試乗記: スズキ スイフトスポーツ  軽さは正義!コストパフォーマンス最高!

スポーツカー試乗記

職業:サラリーマン(平社員)

好きなもの:スポーツカー

趣味:試乗

ちょくちょくディーラーに行ってはスポーツカーの試乗をさせてもらっています。

決して買う気がないのに試乗だけしているわけではないですよ。モデナから乗り換えたいと思えるクルマがあったら、買うつもりですからねw 今のトコ無いだけですよ。

ということで、試乗記を記載していきたいと思います。

あくまでも、素人スポーツカー好きのちょい乗り試乗記という事はご了承ください。

では、第1弾として、スズキ、スイフトスポーツいってみましょう。

スズキ スイフトスポーツ

グレード:1.4 MT

価格:216.5万円

まず、現在この価格でスポーツカーといえるレベルのクルマが買えるという事自体が、結構凄いことです。

サイズもコンパクト、車重は1tonを切る970kgとなっています。

やや背が高いのはスポーツカーとしては多少マイナスかもしれませんが、ベースがコンパクトハッチで広々室内があるのは、スポーツカーとしてだけでなく、いろいろな人にお勧めができるポイントです。

試乗日は晴れ。

通常の試乗はディーラーの方が横に乗ってというパターンが多いですが、スズキさんはその辺適当なのか、キーをポンと渡され、好きに30分ほど乗ってきて、という感じでした。

まず、エンジンは、完全に現在のコンパクトターボというイメージで、低速トルクが非常に太い。軽い車重も相まって、動き出した瞬間からかなりの加速を味わえます。

この低速でのトルク感は、他の手頃な国産スポーツカーでは群を抜いています。

MT車でも十分にクラッチワークだけで発進できます。

自動車専用道路へ合流します。

べた踏みで合流してみます。

すばらしい加速感!

それでいて、しっかり踏める。無駄なパワーを持て余している感じもなく、最高に爽快な加速が味わえます。

で、6000回転まで一瞬で上がり、そしてそこできっちり頭打ちします

ここがほぼ唯一といっていい残念な点

なぜ、あと1000回転、せめて500回転回させてくれない!

もちろん、さっさとシフトアップしていけばいいのですが、きっちり踏めるように出来ているので、全開加速に酔ってるところで止まる感じがします。

それ以外はいう事ないです。

シフトも、多少ストロークはありますが、スパスパ決まりますし、レスポンスも良好。

足は、やや、というかかなり固められていますが、不快な感じはしません。

ハンドリングも十分回頭性が良く、足が固いので、背が高いけどロールがデカすぎるということもありません。

これならワインディングでも十分に速いと思います。

軽いので、大幅なチューンをしなくても、サーキット等でも十分走れそうです。

デザインは好みですが、まあ、スポーツカーらしさでは多少落ちますね。内装も当然ですがスイフトベースですので、そこまでの豪華さや尖ったところはありません。シートは、悪くないというところでしょうか。

では、まとめ

良い点:コストパフォーマンス最高!トルク感最高!

気になる点:回転数の上限が低い

総合評価:★★★

特にスポーツカー好きの評論家さんたちの間では、絶賛中のスイスポで、価格を考えるとこれと言って弱点もないクルマなのですが、個人的にはやっぱりスポーツカーはもう少し背が低いほうが好みなのと、どうしてももう1000回転回ってほしいというところが気になって、★3評価となってしまいました。

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国産車・外国車問わず、様々なスポーツカーを試乗中。良い点・悪い点、一般人目線でのレビューをどうぞ。

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