私はフェラーリの音が大好きです。
ただ、私は今まであまり音には触れないようにしてきました。
なぜなら、スポーツカー乗りには理解してもらえるかと思いますが、大多数の一般の方には「騒音」でしょう。
「騒音」は悪です。
でも、どうしても、フェラーリの音が好きなんです!
というわけで、今回は良い音がするフェラーリのランキングを考えていこうと思います。
ただし、フェラーリの音は個体差があります。
昔のクルマなら、それこそノーマルマフラーでも個体差がありますし、当然多数のクルマがあらゆる市販マフラーに交換しています。
今のクルマはターボで可変が基本ですし、スピーカーから音が出るやつまであります。
逆に大昔の、エンスーの方々大絶賛の250GTOなんかの音は、聞きたくても聞けません。
ですので、ソースは自分のクルマからYoutubeやサーキットでの試走イベントまで、さまざま。
当然、どこのマフラーを付けてるかも分かりません。
あくまでも、私が直接実車や映像で聞いた中で、これは凄い!と思ったものです。
評価も、完全に私の好みです。あしからず。
では、ベスト3の前に番外編。
なぜベスト3しかないかと言うと、正直4位以下はダンゴ状態です。
我がモデナもこの4位グループに属します。
他に4位グループに入るのは、348、F430、365BB、512BB、テスタロッサ、512TR、エンツォ あたりでしょうか。
なお、私の中では、世界最高音質と言われる250GTOを含むFRの12気筒や、488以降のターボ車、同じくターボのF40、288GTO、328以前の6、8気筒車は、もう一段落ちるイメージです。
やはりターボが途中に入ると、エンジン音が直で排気管に行きませんし、最高回転数もやや低め。FRの場合も排気管が長いので、排気音的にはやや不利かと思います。
では、ベスト3 行ってみましょう。
第3位 F355
はっきりと言って、爆音です。一世代前の348もいい線いっていましたが、5バルブ化されたうえ、さらに回転数も上がるようになり、すばらしく甲高い音を出します。
良い音には高出力・多気筒・大排気量というのが定説ですが、コンパクトな8気筒でもこれだけカンカン回れば、超絶すばらしい音になるようです。
私が一番良いと思ったクルマは当然マフラー交換されていたんでしょうが、後期のF1なら、ノーマルでも行政が良くOKを出したなと思える音量です。
ここまで凄い良い音に進化すれば、その後継の360モデナも当然すばらしい音なのですが、パワーを求めすぎストロークを伸ばしたせいか分かりませんが、F355には適いません。
とにかく凄いです。値上がりする訳も分かります。
第2位 F50
私が考える、超絶音質の条件
・大排気量(>4000ccくらい欲しい)
・多気筒(=12気筒)
・マルチバルブ(=5バルブ)
・ミドシップ(=排気管が短い)
・高回転型(=8500rpmくらい回ってほしい)
これらを満たす市販車は、ほぼ無いと言っていいでしょう。
で、これらを満たすほぼ唯一といっていいレベルの存在なのが、F50です。
実際にイベントでサーキットを走っている音を聞きました。
たぶん、イベントに出てくるようなクルマなので、ノーマルマフラーなのかなと思うんですが、分かりません。
でも、とにかく凄い甲高い音。
F1直系は伊達じゃないです。後ろを走ってたF40の音がかすんで聞こえます。。
さらに大排気量の12気筒車エンツォも居ましたが、4バルブに戻ったせいか、やっぱり適いません。
最高です。一度でいいから乗りたい。。。
第1位 458イタリア
栄えある1位は最後のノンターボミドスポーツ458です。
正直、私が考える超絶音質条件など関係なし。8気筒でも4バルブでも、9000回転まで回ってDCTで音速シフト!によって、えげつない音を出します。
488からはターボでおとなしくなったので、そりゃ高値安定しますよねってトコロです。
その中でもぶっちぎりでいい音を出していたのは、私が実際に生音を聞いたクルマ!ではなく、Youtubeのショート動画に出ていたクルマ。
まんまF1やないか!
ちなみに、すべてのクルマの中で歴代最高の音質を誇るのは、最後のフェラーリ12気筒F1マシン
Ferrari 412T2
かな。
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