前回、360の定番トラブルについて記載しました。
ただ、これはあくまでも定番トラブルで、私のクルマに起きたトラブルと言うわけではありません。
そこで今回は、実際に私が食らったトラブルについて、記載したいと思います。
さて、実際に掛かった修理については、以前に記載した通りそれほど多くありません。
また、私はモデナの信頼性は★★★で、それほど悪くないと書いています。
これだと、私のモデナはそれほどトラブルの無いクルマに見えます。
が、実情は少し違います。
修理は少ないですが、トラブルは多いです。
え、どういうこと?と言う方、
はい、正確に言うと、「壊れたまま気にせず乗ってる」ということです。
ええ、「スーパーカー平社員」ですから、お金ないですもん。
というわけで、今まで起きた全トラブルを纏めてみました。
1.サスペンションランプ点灯
買ってすぐ、サスのランプが点灯するようになりました。
走り出すと、いきなり点灯します。
特にクルマに異常はありませんが、精神衛生上は良くないです。
たぶん、サス制御のセンサ周りが壊れているんじゃないかと思います。
2.無意味なスポーツモード
1と関連する内容ですが、スポーツモードに設定しても、何も変わりません。
たぶん、サス関連のセンサーか何かが壊れていて、全く機能していないようです。
3.セキュリティシステム
セキュリティが壊れてます。
結構購入初期から、セキュリティアラームのエラーランプが点灯しています。
これに伴い、セキュリティアラームが鳴らないのはもちろんのこと、
それ以前に、集中ドアロックが機能しません。
キーで閉めれば閉まるんですけどね。
4.内装プラスチックのベトベト
買った時からベトベトは綺麗に対策済みです。
が、一か所だけ、フロントガラスのデフォッガー吹き出し口だけはベトベトのままです。
まあ、触らないんで何の問題もないです。
前オーナーも、そういう気持ちでそのままにしてたんでしょう。
5.エンジン警告灯点灯
いまだに何だったのか分かりません。
ある日、エンジンをかけて走り出すと、???
緊急地震警報??
と思うような爆音とともに、全警告灯が点灯。うわーカラフル♪ じゃない!
やばい!
と思って、とりあえずエンジン切って再起動。
カラフルさは改善したものの、エンジン警告灯だけは消えず。。
とりあえず何も気になる挙動は無く、急ぎの用事があったので、そのまま走行。
次の日に再び動かしたら、消えてました。
それ以来丸2年点灯してません。何だったんだろう??
6.室内灯が点かない
どうでもいいですね。たぶん電球換えたらいいだけかと。
7.窓が少し開いてる
たぶん、あるあるトラブルのトコロで書いた、パワーウインドウのネジの調整が狂ってきてると思います。
最近ずっと、助手席の窓が、全閉してもビミョーに開いてます。
8.リアテールランプが取れそう
洗車の時に何気に触ってみたら、何か一番右のランプだけちょっとグラグラする。
よく見たら、ランプを止めている上下にあるプラスチックの固定部分の下側が折れてる。
これは、最近の出来事。
とりあえず、テープ貼るか、接着剤で固定しておかなくちゃ。
9.エアコン故障
ここまでは、まあ、マイナートラブルでしょう。
が、さすがに、これはキツイです。
エアコンのコンプレッサーが十中八九死んでいます。
走行中、いきなり「カチッ」という音とともに、エアコンが効かなくなりました。
ああ、50万コース確定。。。
というわけで、2シーズン、エアコン無しで過ごしています。
夏は、当然ながら暑いです。。。
一応、コーンズ純正熱対策パーツを、ヤフオクで¥2,000にて購入しました。
冬は、暖房は効くので、快適。
かと思いきや、湿度が高い日はデフォッガーが効かないので、それはそれで辛いです。
さすがに、今年は直そうかな。。。
10.燃料ポンプ破損
さすがに、これはヤバいんで、すぐ直しました。
走っていると、社内にほのかにガソリンの香りが。。。
まあ、定番トラブルなので、すぐ察知しました。放っておくと全焼の危機です。
ショップに入庫すると、予想通り燃料ポンプ上部のプラスチック部の破損ということでした。
約15万円。すぐに燃料ポンプを交換して、元通りです。
なお、いままで何でかガソリンを満タンにしても、1目盛分満タンにならないなと思ってたんですが、こちらも燃料ポンプの交換で直りました。
11.クラッチ レリーズベアリング固着
これで最後です。修理しました。
以前記載した、一撃122万円というとんでもないトラブルでした。
走っていると、何か異音がし始め、徐々に大きくなっていきます。
普通にしていると何ともないんですが、クラッチを踏むと、グギャギャーという轟音が響き渡ります。
こちらも、まあ、フェラーリに限らずMT車にありがちな内容なので、何となくすぐ分かりました。
放っておくと、クラッチが完全に切れなくなるうえ、ミッションその他にもダメージが行きかねません。
幸い轟音だけの状態でしたので、何とか自走しディーラーにて修理。
予想通り、クラッチのレリーズベアリングが死亡していました。
で、クラッチ全バラシなので、オーバーホールとなります。
ちなみにクラッチ板は、まだそこそこの厚みが残っていました。もったいない。
が、当然のごとく同時にプレートやカバー、フライホイールも交換です。
出来るだけこれをやりたくないから、MT車を選んだというのもあったのですが、残念。。。
ということで、古いスーパーカーを買うみなさんは、そこそこ大らかな気持ちをもって愛してあげて下さい。
ちなみに番外編
これは全く故障ではないですが、何でFerrariのロゴがコッチ向くの?
他のクルマでは見たことないけど。
イタリア品質?誰か教えて?
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