私は自分のクルマをスーパーカーだと信じていますが、ほんとのところスーパーカーの定義に当てはまるのでしょうか。今はクルマの値段はどんどん上がり、国産車でも1,000万円超えのクルマはザラにあるので、価格的にもビミョーな気がしてきました。。。
一応スーパーカー平社員と言ってますので、今回は、スーパーカーの定義を考えてみましょう。
まず、ウィキペディアによると、
スーパーカーに具体的な定義はなく、広辞苑では「高出力・高性能で、特徴的なデザインのスポーツカー」と説明している。大辞泉では「性能・美しさ・装備のよさ、価格などで並の自動車を超えた車。スポーツカーの中でも特に大型、強力で、手作りに近いもの」と説明している。
定義としては最高速度が高いこと、エンジンの搭載位置がミッドシップであること、2シーターであることなどが挙げられる場合があるが、人によりその定義が曖昧であるため、スーパーカーか否かの議論になることがある。
となっております。まあ、モデナも当時としては超高額車でしたし、ミドシップ2シーターなので、スーパーカーと言ってもよさそうですね。
ちなみに、私が大好きな自動車評論家の福野礼一郎さんは、ひとこと
「スーパーなスポーツカー」
と書かれていました。
じゃあ、スーパーを超えてレース専用車みたいになると、これはスーパーカー(今は億越えはハイパーカーと言ってるみたいですが)ではなく、レーシングカーになるんですかね。このあたりの線引きは難しそうです。まあ、私のクルマには関係ありませんが。
ちなみに、上の定義に関する内容も含めて、私が一番納得したのは、自動車評論家の西川淳さんがフェラーリ365BBについて言われていたコメントの、
「スーパーカー好きの普通の人が乘った時「レーシングカー的であって欲しい」ところがちゃんとレーシングカー的で、「乗用車的でなければ耐えられない」ところはちゃんと乗用車的」
というのが、一番スーパーカーの定義にぴったりなんじゃないかなと思いました。
そういう意味では、モデナはまさにそんな感じですね。
ちなみに、いろんな一般の知り合いに、スーパーカーってどんなのと聞いてみたところ、
フェラーリとランボルギーニ
という答えが結構ありました。
マクラーレンや、ブガッティなんかは、あまり一般人に浸透してないので、これが素直な答えでしょう。
ということで、我がフェラーリ360モデナは、スーパーカーということに認定します(勝手に)。
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